「次のG検定はいつ?」——その答えが出ました。G検定2027年の日程が、2026年9月11日に日本ディープラーニング協会(JDLA)から発表されています。来年の全6回について、試験日・申込受付期間・合否発表時期が出そろいました。
回数は2026年と同じ6回。受験料も一般13,200円のまま据え置きです。ただし1点、会場で受けたい人には関係してくる変更があります。
この記事を読み終えるころには、2027年のどの回を狙うか、そして2026年第6回(11月6日・7日)に滑り込むべきかどうかを、申込締切から逆算して決められる状態になります。
2027年のG検定は全6回——オンライン6回・会場3回の日程一覧
2027年のG検定は計6回。内訳はオンライン試験が年6回、会場試験が年3回です。2026年とまったく同じ開催回数で、隔月(1・3・5・7・9・11月)のリズムも変わりません。
JDLAが発表した全日程は次のとおりです。
| 開催回 | オンライン試験日 | 会場試験日 | 申込受付期間 | 合否発表 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2027年1月16日(土)13:00〜 | 2027年1月15日(金)〜17日(日) | 2026年11月13日(金)〜2027年1月8日(金) ※会場は受験日の3日前23:59まで |
2月上旬 |
| 第2回 | 2027年3月5日(金)16:00〜 2027年3月6日(土)13:00〜 |
実施なし | 2027年1月22日(金)〜2月25日(木) | 3月下旬 |
| 第3回 | 2027年5月8日(土)13:00〜 | 2027年5月7日(金)〜9日(日) | 2027年3月12日(金)〜4月27日(火) ※会場は受験日の3日前23:59まで |
5月下旬 |
| 第4回 | 2027年7月2日(金)16:00〜 2027年7月3日(土)13:00〜 |
実施なし | 2027年5月14日(金)〜6月24日(木) | 7月下旬 |
| 第5回 | 2027年9月4日(土)13:00〜 | 2027年9月3日(金)〜5日(日) | 2027年7月9日(金)〜8月27日(金) ※会場は受験日の3日前23:59まで |
9月下旬 |
| 第6回 | 2027年11月5日(金)16:00〜 2027年11月6日(土)13:00〜 |
実施なし | 2027年9月10日(金)〜10月28日(木) | 11月下旬 |
なお、JDLAは「スケジュールの都合上、日程変更となる場合がございます」と注記しています。申込前には公式サイトで最新の日程を確認してください。
表で目を引くのは、申込受付期間の長さの差です。第1回だけが約8週間(2026年11月13日〜2027年1月8日)と長く、第2回以降は35〜50日、およそ5〜7週間で締め切られます。
試験時間と出題数は2026年から変わりません。オンラインが100分・145問程度、会場が120分・145問程度。受験資格の制限もなく、出題はJDLA公式シラバスの範囲からです。
受験料も据え置きで、一般13,200円・学生5,500円(いずれも税込)。ここまでは2026年とほぼ同じです。変わったのは、会場受験を考えている人に関係する1点でした。
日程が決まっても、そこから「いつまでに何を終えるか」を逆算する段階で止まってしまう——心当たりはありませんか。試験日から逆算した演習ペースを自分で管理し続けられるかどうかが、最初の関門になります。
会場試験が3月から1月へ——2026年から変わる点・変わらない点
2026年と2027年で公表されている項目を突き合わせると、動いたのは会場試験を併催する回です。「第2・3・5回」から「第1・3・5回」へ移りました。回数は3回のまま。位置が変わったのは、年の前半にある1枠です。
| 項目 | 2026年 | 2027年 |
|---|---|---|
| 開催回数 | 6回(オンライン6・会場3) | 6回(オンライン6・会場3) |
| 会場試験のある回 | 第2回(3月)・第3回(5月)・第5回(9月) | 第1回(1月)・第3回(5月)・第5回(9月) |
| 受験料(一般/学生) | 13,200円/5,500円 | 13,200円/5,500円 |
| 試験時間・出題数 | オンライン100分・会場120分/各145問程度 | オンライン100分・会場120分/各145問程度 |
| 受験資格 | 制限なし | 制限なし |
会場で受けたい人にとって、これは選択肢の位置がずれるという話です。2026年は3月・5月・9月の3回でした。2027年は1月・5月・9月。3月の会場枠が消え、代わりに年明けすぐの1月15日〜17日に3日間の枠が立ちます。
つまり、2027年前半に会場で受けるつもりなら、狙いは1月か5月の二択。1月を逃すと、次の会場試験は4か月近く先の5月7日〜9日まで空きます。2026年の「3月→5月」が2か月弱だったことを考えると、前半の間隔は広がりました。
会場試験には割引が効かない
会場試験を選ぶときに見落とされがちなのが、割引制度の扱いです。2026年9月時点のJDLA公式サイトでは、オンライン試験の受験費用欄に「各種割引制度あり」、会場試験の欄に「各種割引制度なし」と書かれています。
オンライン試験で使える割引は2種類です。ひとつは再受験割引で、前回の受験日から2年以内なら半額(一般6,600円・学生2,750円)。合否通知メールで届くクーポンコードを受験チケット購入時に入力する方式で、個人申込のときのみ有効です。もうひとつはCourseraの「AI For Everyone」修了者向けの30%引き(一般9,240円・学生3,850円)で、修了証を提示してクーポンコードを申請します。
一度落ちて再挑戦する人が会場試験を選ぶと、半額クーポンを使えないまま13,200円を払うことになります。会場受験を選ぶか、6,600円の差額を優先するか。ここは事前に決めておきたいところです。
なお、オンライン試験と会場試験は別システムで実施され、それぞれアカウント登録が必要です。申込後にオンライン⇔会場を変更・振替することはできません。
2026年内に受けるか、2027年1月に回すか
結論から言えば、判断の期限は個人申込なら2026年10月29日です。2026年第6回(11月6日・7日のオンライン試験)の個人申込はこの日の23:59で締め切られ、団体経由はさらに1週間早い10月22日23:59で終わります。第6回に会場試験の設定はありません。
そして2027年第1回の申込受付が始まるのは2026年11月13日。第6回の試験日からわずか6日後です。年内に受けるか来年に回すかを、実質2か月弱のあいだに決めることになります。
選び方の目安は次の3つです。
- 会場で受けたい → 直近なら2027年第1回(1月15日〜17日)。2026年内の会場試験は9月で終了しており、第1回を逃すと次は5月7日〜9日です
- 年内に受験したい・学習の熱があるうちに受けたい → 2026年第6回。個人申込は10月29日までに確定させる
- 学習時間が2か月では足りない → 2027年第1回のオンライン(1月16日)。年末年始を挟んで約4か月の準備期間が取れます
受験チケット制なら「後ろにずらす」が効く
迷っているなら、G検定の受験チケット制の仕組みを使う手があります。オンライン試験の申込は、受験チケットを購入してから希望の回を予約する2段階方式。チケットの有効期限は購入から1年間です。
予約のキャンセルは受験日の前々日23:59:59まで可能で、キャンセルしたチケットは有効期限内であれば別の回の予約に再利用できます。2026年第6回を仮に押さえておき、仕上がりが間に合わなければ2027年第1回へ回す——この動き方が制度上は成立します。
ただし注意点が3つ。チケット自体は原則として払い戻しできません。オンラインと会場の振替もできません。そして特別な配慮を希望する受験は試験日の30日前までの申請が必要で、マイページからのキャンセルもできない扱いです。
受ける回が決まったら、次は何をどの順で潰すかです。オンライン試験は100分で145問程度、単純計算すると1問あたり約41秒しかありません。知識を「思い出せる」状態まで持っていく反復が要ります。G検定の独学での勉強時間と手順を先に押さえておくと、日程からの逆算がしやすくなります。
よくある質問
2027年のG検定の受験料はいくらですか?
一般13,200円、学生5,500円(いずれも税込)で、2026年から据え置きです。オンライン試験では、前回受験日から2年以内の再受験割引(半額)やAI For Everyone修了者割引(30%引き)が使えます。会場試験にこれらの割引制度は適用されません。
2027年に会場で受けられるのはいつですか?
第1回(2027年1月15日〜17日)、第3回(5月7日〜9日)、第5回(9月3日〜5日)の3回です。第2回・第4回・第6回はオンライン試験のみで、会場試験の実施はありません。会場試験の申込は受験日の3日前23:59まで受け付けられます。
2027年第1回の申込はいつから始まりますか?
2026年11月13日(金)からです。オンライン試験の受付は2027年1月8日(金)まで、会場試験は受験日の3日前23:59まで。合否発表は2027年2月上旬とされています。
2026年のうちに受けるチャンスはまだありますか?
2026年第6回のオンライン試験が11月6日(金)・7日(土)に実施されます。個人の申込期限は10月29日(木)23:59、団体経由は10月22日(木)23:59です。この回に会場試験の設定はありません。
試験の出題範囲は2027年から変わりますか?
今回のスケジュール発表に、出題範囲やシラバスの改定に関する記載はありません。出題はJDLA公式サイトに掲載されているシラバスの範囲からと案内されています。なおJDLAは、スケジュールの都合により日程が変更となる場合があるとしています。
まとめ
2027年のG検定は、回数も受験料も試験時間・出題数も2026年のまま。動いたのは会場試験の枠が3月から1月へ移った点です。だからこそ、迷うポイントは「いつ受けるか」に絞られます。会場受験なら1月15日〜17日、年内に受けたいなら個人申込10月29日締切の第6回、準備期間を取りたいなら1月16日のオンライン。日程表を見ながら、締切から逆算して1つ選んでください。決めた瞬間に、あと何週間あるかが確定します。あとはその週数を、1問約41秒で解答できる状態に変えていく作業です。SkillStackなら移動時間に1問ずつ進められるので、逆算した学習量を日々の細切れ時間に割り振れます。
G検定の次にE資格を視野に入れているなら、G検定とE資格の難易度・受験料の違いもあわせて確認しておくと、2027年の受験計画を一度に立てられます。
