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テクノロジ系43 / 80問

応用情報技術者試験 令和4年度 秋期 午前 問43

家庭内で、PC を無線 LAN ルータを介してインターネットに接続するとき、期待できるセキュリティ上の効果の記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ア

IPマスカレードは、家庭内LANの複数の端末がもつプライベートIPアドレスを、ルータの一つのグローバルIPアドレスに変換してインターネットへ接続する機能です。ポート番号も対応付けるため、NAPTとも呼ばれます。通常、家庭内から開始した通信について対応表が作られ、戻りの通信だけが該当する端末へ転送されます。インターネット側から突然届いた通信には対応する変換情報がないため、内部端末へ到達しにくくなります。このため、外部からの侵入に対して一定の防止効果が期待できるアが適切です。ただし、完全な防御ではないので、ファイアウォールなども必要です。

イのPPPoEは誤りです。PPPoEは、イーサネット上でPPPを利用し、通信事業者との接続や利用者認証を行う仕組みです。通信内容そのものを暗号化する機能ではないため、経路上の盗聴対策にはなりません。

ウのWPAは誤りです。WPAは、無線LAN区間の通信を暗号化し、不正接続や盗聴を防ぐための規格です。不正なWebサイトへの接続を判定して遮断する機能ではありません。

エのWPSは誤りです。WPSは、無線LAN端末をルータへ簡単に接続するための設定方式です。インターネットから届くマルウェアを検出又は除去する機能ではありません。

【ポイント】 IPマスカレードは「アドレス変換に伴う副次的な侵入防止効果」と覚えます。 PPPoEは接続、WPAは無線暗号化、WPSは無線設定の簡略化を目的とします。

出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問43
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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