テクノロジ系39 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問39
メッセージの送受信における署名鍵の使用に関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
電子署名では、送信者が自分の署名鍵、すなわち秘密鍵を使ってメッセージに対する署名を作成し、メッセージとともに送ります。一般には、メッセージから求めたハッシュ値に署名処理を行います。受信者は送信者の公開された検証鍵を用いて署名を検証します。検証に成功すれば、送信者本人が作成したことと、署名後にメッセージが改ざんされていないことを確認できます。したがってアが適切です。
イの受信者の署名鍵で暗号文を元に戻すという説明は誤りです。機密性を確保する暗号化では、受信者の公開鍵で暗号化し、対応する受信者の秘密鍵で復号します。送信者の署名鍵と受信者の署名鍵を組み合わせて復号するものではありません。
ウの送信者の署名鍵でメッセージを暗号化すれば内容を秘密にできるという説明は誤りです。電子署名の目的は本人性と完全性の確認であり、機密性の確保ではありません。秘密にするには受信者だけが復号できる方式で暗号化します。
エの固定文字列を付加して暗号化すれば改ざん部位を特定できるという説明は誤りです。電子署名やハッシュ値で確認できるのは改ざんの有無であり、通常は変更された位置までは特定できません。
【ポイント】 署名は送信者の秘密鍵で作成し、送信者の公開鍵で検証します。 暗号化は機密性、電子署名は真正性と完全性を確保する技術として区別します。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問39
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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