テクノロジ系9 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問9
キャッシュメモリのアクセス時間が主記憶のアクセス時間の 1/30 で、ヒット率が 95%のとき、実効メモリアクセス時間は、主記憶のアクセス時間の約何倍になるか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】イ
主記憶のアクセス時間を1とすると、キャッシュメモリのアクセス時間は1÷30です。ヒット率95%はキャッシュから読み出せる確率が0.95、ミス率は1-0.95=0.05です。したがって、実効メモリアクセス時間は、設問で用いる加重平均によって、
0.95×(1÷30)+0.05×1 =0.0317+0.05 =0.0817
となります。小数第2位程度に丸めると約0.08倍なので、イが正解です。なお、ミス時にもキャッシュを調べる時間を加える計算方法では、1÷30+0.05=約0.0833となりますが、いずれも選択肢では約0.08倍です。
アの0.03は誤りです。これは、おおむねキャッシュのアクセス時間1÷30だけを表した値であり、5%のキャッシュミスによる主記憶へのアクセスを考慮していません。
ウの0.37は誤りです。ヒット率とミス率による加重平均からは得られない値です。
エの0.95は誤りです。これはヒット率そのものであり、アクセス時間の倍率ではありません。
【ポイント】 実効アクセス時間は、「ヒット時の時間×ヒット率+ミス時の時間×ミス率」で求めます。ヒット率とミス率の合計が1になることを確認すると、計算ミスを防げます。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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