テクノロジ系10 / 80問
応用情報技術者試験 令和6年度 春期 午前 問10
主記憶のアクセス時間が 60 ナノ秒、キャッシュメモリのアクセス時間が 10 ナノ秒であるシステムがある。キャッシュメモリを介して主記憶にアクセスする場合の実効アクセス時間が 15 ナノ秒であるとき、キャッシュメモリのヒット率は幾らか。
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【正解】エ
キャッシュメモリに目的のデータが見つかる割合をヒット率といいます。ヒット率をhとすると、ヒットした場合のアクセス時間は10ナノ秒、ヒットしなかった場合は主記憶の60ナノ秒として、実効アクセス時間は両者の加重平均で求めます。
15=10×h+60×(1-h) 15=10h+60-60h 50h=45 h=45÷50=0.9
したがって、キャッシュメモリのヒット率は0.9であり、エが正解です。これは、全アクセスの90%が高速なキャッシュメモリで処理され、残りの10%が主記憶へのアクセスになることを意味します。
アの0.1は誤りです。実効アクセス時間は10×0.1+60×0.9=55ナノ秒になります。 イの0.17は誤りです。実効アクセス時間は10×0.17+60×0.83=51.5ナノ秒になります。 ウの0.83は誤りです。実効アクセス時間は10×0.83+60×0.17=18.5ナノ秒になります。
【ポイント】 実効アクセス時間は、「各アクセス時間×その発生確率」の合計で求めます。 キャッシュと主記憶の速度差が大きいほど、高いヒット率を維持することがシステム性能の向上に重要となります。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問10
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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