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テクノロジ系45 / 80問

応用情報技術者試験 令和6年度 春期 午前 問45

オブジェクト指向におけるクラス間の関係のうち、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

サブクラスは、スーパークラスの属性や操作を引き継ぎながら、必要に応じて操作の内容を再定義できます。この再定義をオーバーライドといいます。例えば、スーパークラス「図形」に「面積を求める」という操作を定義し、サブクラス「円」と「長方形」で、それぞれ異なる計算処理を実装できます。同じ名前の操作を呼び出しても、実際のインスタンスのクラスに応じた処理が選ばれる性質は、ポリモーフィズムの実現に利用されます。

アの関連を二つのクラス間でだけ定義できるという説明は誤りです。関連は通常二つのクラス間に定義されますが、三つ以上のクラスが一つの関係に参加する多項関連も定義できます。

ウのスーパークラスのインスタンスに操作を依頼するという説明は誤りです。サブクラスのインスタンスはスーパークラスの性質を継承しているので、継承した操作も同じインスタンスの操作として実行します。別に用意されたスーパークラスのインスタンスへ依頼するわけではありません。

エの属性及び操作を共有するという説明は誤りです。集約は、自動車とタイヤのような全体と部分の関係を表します。属性や操作を引き継ぐ関係は、集約ではなく汎化・継承です。

【ポイント】 継承は「種類である」という関係、集約は「全体が部分をもつ」という関係です。 オーバーライドは継承した操作の再定義、オーバーロードは引数などが異なる同名操作の定義です。 継承、集約、関連の意味を具体例と結び付けて区別します。

出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問45
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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