テクノロジ系20 / 25問
システム監査技術者試験 令和5年度 秋期 午前II 問20
クリプトジャッキングに該当するものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ア
クリプトジャッキングは、攻撃者が他人のPCやサーバに不正なプログラムを実行させ、そのCPUやGPU、電力などの計算資源を無断で暗号資産のマイニングに利用する攻撃です。利用者が気付かないまま処理能力を奪われるため、端末の動作が遅くなる、消費電力やクラウド利用料が増える、機器に過大な負荷が掛かるといった被害が生じます。したがって、他人のPCのリソースをマイニングに利用するアが正解です。
イの暗号資産取引所へ不正ログインして暗号資産を盗む行為は誤りです。これは認証情報の窃取やパスワードリスト攻撃などを利用した不正アクセスによる暗号資産窃取であり、計算資源を無断使用するクリプトジャッキングではありません。
ウの担当者をだまして攻撃者の口座へ送金させる行為は誤りです。これは取引先や経営者になりすますビジネスメール詐欺など、ソーシャルエンジニアリングを用いた送金詐欺です。
エのPCを利用不能にして解除と引換えに暗号資産を要求する行為は誤りです。これはランサムウェアによる身代金要求です。ファイルの暗号化や画面ロックによって業務を妨害します。
【ポイント】 クリプトジャッキングでは、暗号資産そのものではなく、マイニングに必要な計算資源が盗用されます。 不自然なCPU使用率の上昇、端末の発熱、処理速度の低下などが代表的な兆候です。
出典:令和5年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問20
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる