マネジメント系8 / 25問
システム監査技術者試験 令和5年度 秋期 午前II 問8
固定資産管理システムのITに係る全般統制として、最も適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
ITに係る全般統制とは、個々の取引処理だけを対象とするのではなく、情報システムの開発、変更、運用、アクセス管理など、システム全体の信頼性を支える統制です。法令や会計基準の改正を把握し、それに応じたシステム変更の要件を定義して承認を得る手続は、変更管理に関する統制です。変更の必要性や内容を正式に確認し、無断変更や要件漏れを防止するため、アが最も適切です。
イの、入力した耐用年数を法定の耐用年数表と突き合わせる手続は、個々の固定資産データの正確性を確保する入力統制であり、ITに係る業務処理統制に該当します。
ウの、製造原価へ配賦する減価償却費の振替仕訳伝票を起票する手続は、会計処理の正確性や完全性を確保する個別業務上の統制です。システムの開発・変更・運用環境全体に関する統制ではありません。
エの、固定資産情報と棚卸結果を照合する手続は、資産の実在性や除却・売却処理の完全性を確かめる照合統制です。これも固定資産管理業務に直接対応する業務処理統制です。
【ポイント】 全般統制の代表例は、システム開発管理、変更管理、運用管理及びアクセス管理です。 業務処理統制は、入力、処理、出力という個々の取引処理の正確性や完全性を確保します。 「複数の処理を支える基盤か、個別取引のチェックか」で区別すると判断しやすくなります。
出典:令和5年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問8
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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