マネジメント系9 / 25問
システム監査技術者試験 令和7年度 秋期 午前II 問9
ITの統制活動のうち、ITに係る全般統制に該当するものとして、最も適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
ITに係る全般統制は、個々の取引処理ではなく、複数のシステムや業務処理統制が適切に機能するための共通的な環境を整える統制です。代表例には、システムの開発・保守、運用管理、アクセス管理、セキュリティ管理があります。プログラム作成時に上位者がロジックをレビューすることは、誤りや不正な処理が組み込まれるのを防ぐ開発管理であり、全般統制に該当します。したがって、エが適切です。
アの受渡簿の作成は誤りです。これは給与情報という出力物の受渡しや配布を管理する、個別業務の手作業による業務処理統制です。システム全体の開発・運用環境を統制するものではありません。
イのコントロールトータルの組込みは誤りです。これは入力件数や金額の合計をあらかじめ求め、処理後の合計と照合して、データの完全性や正確性を確認するITに係る業務処理統制です。
ウの商品コードの実在性チェックは誤りです。これは入力されたコードを商品マスタと照合し、存在しないコードを拒否する入力チェックであり、個別の取引処理に組み込まれた業務処理統制です。
【ポイント】 全般統制は、開発・変更、運用、アクセス、外部委託など、IT基盤を広く支える統制です。 業務処理統制は、入力・処理・出力の完全性、正確性、正当性を個々の業務で確保する統制です。
出典:令和7年度 秋期 システム監査技術者試験 午前II 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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