SkillStack
テクノロジ系15 / 25問

データベーススペシャリスト試験 令和2年度 秋期 午前II 問15

ビッグデータの処理に使用されるCEP(複合イベント処理)に関する記述として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

正解と解説を見る

【正解】エ

CEPはComplex Event Processingの略で、日本語では複合イベント処理と呼ばれます。センサ値、取引情報、アクセスログなど、連続して到着するイベントをリアルタイムに監視し、あらかじめ定めた条件や複数イベントの組合せに合致したときに処理を実行します。例えば、短時間に同一口座から異常な取引が続いた場合に警告を出す処理が該当します。したがって、連続データから条件に合う事象を検出するエが正解です。

アの多次元データベースを構築して集計・分析するという説明は誤りです。これはOLAPの説明です。売上を商品、地域、期間などの複数の観点から対話的に分析するために用いられます。

イの更新前データを保持して同時実行制御を行うという説明は誤りです。これはMVCC、多版同時実行制御の説明です。複数の版を保持することで、読取りと更新の競合を減らします。

ウの分散データベースでトランザクションを実現するという説明は誤りです。これは2相コミットなどの分散トランザクション制御を指します。複数拠点で更新結果を統一するための方式であり、イベント列を検出するCEPとは目的が異なります。

【ポイント】 CEPは、蓄積後の分析よりも、流れてくるイベントの即時検出を重視します。 単一イベントだけでなく、発生順序、回数、時間間隔などを組み合わせた条件も扱えます。 不正検知、設備監視、金融取引監視などが代表的な利用例です。

出典:令和2年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問15
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

この回の25問を、アプリで通しで解く

  • 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
  • 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
  • 解説で分からない点はAIに質問できる
SkillStackで無料で始める