テクノロジ系11 / 25問
データベーススペシャリスト試験 令和3年度 秋期 午前II 問11
関係R、Sに次の演算を行うとき、RとSが和両立である必要のないものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
直積は、一方の関係の各タプルと、もう一方の関係の各タプルを全て組み合わせる演算です。例えば、Rがm行、Sがn行なら、結果は原則としてm×n行になります。両者の属性数や対応する属性の定義域が一致している必要はないので、RとSが和両立でなくても実行できます。ただし、同名の属性がある場合は、結果の属性を区別できるように関係名を付けたり、属性名を変更したりします。
アの共通集合は誤りです。これはRとSの両方に含まれるタプルを取り出す集合演算です。同一のタプルかどうかを比較するため、属性数が同じで、対応する属性の定義域も同じである和両立が必要です。
イの差集合は誤りです。これはRに含まれ、Sには含まれないタプルを取り出す集合演算です。タプル同士を対応付けて比較するので、和両立が必要です。
エの和集合は誤りです。これはR又はSの少なくとも一方に含まれるタプルを集める集合演算です。一つの関係としてまとめるため、和両立が必要です。
【ポイント】 和両立とは、二つの関係の次数、すなわち属性数が等しく、対応する属性の定義域が同じであることです。 和集合、共通集合、差集合には和両立が必要ですが、直積には必要ありません。
出典:令和3年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問11
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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