テクノロジ系5 / 25問
データベーススペシャリスト試験 令和4年度 秋期 午前II 問5
第2正規形である関係Rが、第3正規形でもあるための条件として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
第2正規形では、候補キーの一部だけから非キー属性が決まる部分関数従属が排除されています。しかし、候補キーから非キー属性が決まり、さらにその非キー属性から別の非キー属性が決まる関係は残る可能性があります。このように、キーから別の属性を経由して非キー属性が決まることを推移的関数従属といいます。第2正規形の関係からこの推移的関数従属を排除したものが第3正規形なので、イが適切です。
アの部分従属性が成立しないという条件は誤りです。これは第2正規形になるための条件であり、問題の関係は既に満たしています。推移的関数従属までは排除できません。
ウの属性の定義域が原子定義域であるという条件は誤りです。これは一つの属性値を繰返し項目や集合にしない、第1正規形の説明です。
エの右辺Bが非キー属性であるという条件は誤りです。Bが非キー属性であるだけでは、左辺Aが候補キー又はスーパーキーかどうかが分からず、第3正規形を保証できません。形式的には、非自明な関数従属X→Yについて、Xがスーパーキーであるか、Yがキーを構成する属性であることが第3正規形の条件です。
【ポイント】 第1正規形は値の原子性、第2正規形は部分関数従属の排除、第3正規形は推移的関数従属の排除が中心です。 「キーの一部で決まる」は第2正規形、「非キー属性を経由して決まる」は第3正規形の論点です。
出典:令和4年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問5
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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