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テクノロジ系2 / 25問

データベーススペシャリスト試験 令和6年度 秋期 午前II 問2

クライアントサーバシステムにおけるストアドプロシージャに関する記述のうち、適切でないものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

ストアドプロシージャは、複数のSQL文や制御処理を一つの手続としてデータベースサーバに登録し、クライアントから呼び出して実行する仕組みです。ウのようにデータベースアクセスを細かい単位でプロシージャ化すると、プロシージャの呼出し回数が増えます。そのたびにクライアントとサーバとの通信や呼出し処理が必要になるため、オーバヘッドが増加し、スループットが向上するとは限りません。したがって、適切でない記述はウです。

アの説明は適切です。利用者には表を直接操作する権限を与えず、内容を検査するプロシージャの実行権限だけを与えることで、許可した処理だけにアクセスを限定できます。これは権限管理によるセキュリティ向上の説明です。

イの説明は適切です。共通処理をサーバ側の一つのプロシージャに集約すれば、複数のアプリケーションが同じ処理を利用でき、処理方式の統一や保守性の向上を図れます。これは処理の標準化・共通化の説明です。

エの説明は適切です。複数のSQL文を一つのプロシージャ内部でまとめて実行すれば、クライアントは原則として呼出しと結果受信だけを行えばよく、通信回数を削減できます。これは通信オーバヘッドを抑える利用方法です。

【ポイント】 ストアドプロシージャの代表的な利点は、通信回数の削減、処理の共通化、アクセス制御の強化です。 性能上の利点は、複数の処理をサーバ側でまとめて実行するときに得やすくなります。 細分化し過ぎると呼出し回数が増えるため、粒度の設計が重要です。

出典:令和6年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問2
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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