テクノロジ系16 / 25問
データベーススペシャリスト試験 令和7年度 秋期 午前II 問16
二つのトランザクションT1とT2を並列に実行した結果が、T1の完了後にT2を実行した結果、又はT2の完了後にT1を実行した結果と等しい場合、このトランザクションスケジュールの性質を何と呼ぶか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
直列化可能とは、複数のトランザクションを並行して実行したスケジュールが、それらを一つずつ順番に実行した場合と同じ結果になる性質です。T1とT2の場合、並行実行の結果が「T1の後にT2」又は「T2の後にT1」という直列実行のいずれかと等しければ、データの整合性を保ちながら並行処理できたと判断できます。したがって、エが正解です。
アの一貫性は誤りです。これは、トランザクションの実行によって、データベースが制約を満たす正しい状態から別の正しい状態へ移るというACID特性です。
イの原子性は誤りです。これは、一連の処理を全て実行するか、障害時などには全く実行しなかった状態へ戻すという「全か無か」の性質です。
ウの耐久性は誤りです。これは、コミットされた更新結果が、その後に障害が発生しても失われず、永続的に保存される性質です。
【ポイント】 直列化可能性は、並行実行の正しさを判断する重要な基準です。 競合直列化可能性は、競合する操作の順序を表す先行グラフが非循環であるかによって判定できます。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問16
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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