テクノロジ系2 / 25問
データベーススペシャリスト試験 令和7年度 秋期 午前II 問2
概念データモデルの説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
概念データモデルは、企業や組織が管理対象とする現実世界、すなわち対象世界に、どのような情報と関係が存在するかを抽象化して表現したものです。例えば、「顧客」「商品」「注文」という対象と、それらの間にある関係を、DBMSの種類や表の実装方法に依存せず整理します。したがって、対象世界の情報構造を表すエが適切です。
アの説明は誤りです。階層モデル、ネットワークモデル、関係モデルは、データをどのような構造で扱うかを定めるデータモデルの分類です。概念データモデルそのものの説明ではありません。
イの説明は誤りです。業務の作業手順、処理の流れ、担当者などを抽象化したものは、業務プロセスモデルです。概念データモデルが中心に扱うのは、処理の流れではなく情報の構造です。
ウの説明は誤りです。集中型か分散型かは、システムの配置や運用に関する実装上の選択です。概念データモデルは特定のDBMS構成から独立して作成するため、この選択によって対象世界の情報構造が変わるものではありません。
【ポイント】 概念設計では、対象世界のエンティティ、属性、関連を整理します。 論理設計では表やキーへ変換し、物理設計では格納方式や索引などを決めます。 概念、論理、物理の各設計段階の違いを押さえることが重要です。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問2
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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