テクノロジ系5 / 25問
データベーススペシャリスト試験 令和7年度 秋期 午前II 問5
関数従属に関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、A、B、Cはある関係の属性の集合とする。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
「BとCの和集合がAに関数従属する」とは、Aの値が決まれば、BとCに属する全ての属性の値が決まるという意味です。式ではA→B∪Cと表せます。このとき、和集合からBだけ、又はCだけを取り出しても、Aによって値が決まることに変わりはありません。したがって、A→B及びA→Cが成立します。これは関数従属の分解則であり、エが適切です。
アの説明は誤りです。A→BとA→Cから導けるのはA→B∪Cであり、B→Cではありません。Bの値が同じでもAの値が異なれば、Cの値が異なることがあります。
イの説明は誤りです。BがAの一部分であっても、A全体がCを決定することから、BだけでCを決定できるとは限りません。例えば、Aが「商品コードと年月日」、Bが「商品コード」である場合、Aが価格を決定しても、商品コードだけでは日ごとに変わる価格を決定できません。
ウの説明は誤りです。B⊆Aならば成立する自明な関数従属はA→Bです。選択肢は方向を逆にしており、BだけでAの残りの属性まで決定できるとは限りません。
【ポイント】 分解則は、A→B∪CならばA→BかつA→Cという規則です。 合併則は、A→BかつA→CならばA→B∪Cという逆向きの規則です。 属性の包含関係から得られる自明な関数従属では、包含する側が決定項になります。
出典:令和7年度 秋期 データベーススペシャリスト試験 午前II 問5
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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