テクノロジ系24 / 25問
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和2年度 秋期 午前II 問24
AR(Augmented Reality)技術を用いて疑似体験を得ることができる組込み機器の一つにARグラスがある。このARグラスの説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
ARは拡張現実と訳され、利用者が見ている現実空間に、文字、画像、矢印、三次元モデルなどの付加情報を重ねて提示する技術です。ARグラスでは、実際の機械を見ながら部品名や作業手順を表示するなど、現実世界を土台として情報を追加できます。このため、現実世界が拡張されたように見えるという説明が適切です。
イは誤りです。これはコンピュータグラフィックスにおけるシェーディングの説明です。光源の位置、物体表面の向き、材質などを基に明暗を計算し、立体感を表現します。現実空間に情報を重ねるARそのものの説明ではありません。
ウは誤りです。これはVR、すなわち仮想現実の説明です。コンピュータで生成した仮想空間を提示し、利用者にその空間内にいるような没入感を与えます。ARが現実空間を基礎とするのに対し、VRは人工的な環境への置換を中心とします。
エは誤りです。これはアクティブシャッタ方式による立体映像表示の説明です。左右の目に時間差で別々の映像を見せ、両眼視差によって奥行きを感じさせます。
【ポイント】 ARは現実に情報を付加し、VRは仮想空間への没入を実現します。 現実映像と仮想物体を融合するMRという用語も併せて区別しておきましょう。
出典:令和2年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問24
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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