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テクノロジ系3 / 25問

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和3年度 秋期 午前II 問3

メモリインタリーブの説明として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

正解と解説を見る

【正解】イ

メモリインタリーブは、主記憶を独立して動作できる複数のバンクに分割し、複数のアクセスを並行又は時間的に重ねて処理する方式です。例えば、連続するアドレスを異なるバンクに割り当てておけば、バンク0が読出し処理中でも、バンク1に対する次の読出しを開始できます。各メモリ素子そのもののアクセス時間が変わらなくても、連続データを受け渡す間隔を短くし、主記憶全体の実効的な転送速度を高められます。したがって、複数バンクへの並列アクセスを述べたイが正解です。

アの説明は誤りです。キャッシュメモリと主記憶の両方へ同時に書き込む方式は、キャッシュの書込み方式であるライトスルーです。メモリインタリーブの説明ではありません。

ウの説明は誤りです。CPUと主記憶の速度差を埋めるために、高速で小容量のメモリを両者の間へ置く仕組みはキャッシュメモリです。頻繁に利用するデータを保持し、主記憶へのアクセス回数を減らします。

エの説明は誤りです。命令用キャッシュとデータ用キャッシュを分離する構成は、ハーバード型の考え方を取り入れた分離キャッシュです。命令の取出しとデータアクセスの競合を抑えます。

【ポイント】 インタリーブでは、連続アドレスを複数バンクへ分散することでアクセスを重ね合わせます。 キャッシュはアクセス回数を減らす技術、インタリーブは主記憶の並列性を高める技術です。 バンク数が増えても、同じバンクへのアクセスが集中すると十分な効果は得られません。

出典:令和3年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問3
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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