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テクノロジ系19 / 25問

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和4年度 秋期 午前II 問19

イベント駆動型のアプリケーションプログラムにおける、時系列でのオブジェクト間の相互作用を設計するのに有用なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

シーケンス図は、複数のオブジェクト間で送受信されるメッセージを、時間の流れに沿って表すUMLの図です。一般に、関係するオブジェクトを横方向に並べ、時間を上から下へ進めて、呼出しや応答を矢印で示します。ボタン操作、センサ入力、タイマ満了などのイベントが発生した後、どのオブジェクトがどの順番で処理を依頼するのかを確認できるため、イベント駆動型アプリケーションの相互作用の設計にはシーケンス図が適しています。

アのDFDは誤りです。DFDは、システム内の処理、データの流れ、データストア、外部実体の関係を表す図です。データがどこから来てどの処理を通るかは示せますが、オブジェクト間のメッセージを時系列で表す図ではありません。

イのE-R図は誤りです。E-R図は、データベース設計で実体、属性、実体間の関連を表す図です。データ構造を静的に表現するものであり、処理の順番は示しません。

エの状態遷移図は誤りです。状態遷移図は、イベントに応じて一つの対象がどの状態からどの状態へ移るかを表す図です。イベント駆動の設計には有用ですが、複数のオブジェクト間のやり取りを時系列で示す目的にはシーケンス図が適しています。

【ポイント】 シーケンス図は「誰が、誰に、どの順番でメッセージを送るか」を表します。 状態遷移図は「イベントによって状態がどう変わるか」を表します。 相互作用ならシーケンス図、単一対象の状態変化なら状態遷移図と区別してください。

出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問19
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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