テクノロジ系8 / 25問
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和4年度 秋期 午前II 問8
プログラム実行時の主記憶管理に関する記述として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
プログラムは、実行中に必要なデータをヒープ領域へ動的に確保します。確保された領域のうち、どこからも参照されなくなり、今後使用できないものを自動的に検出して解放し、再利用可能にする仕組みがガーベジコレクションです。不要な領域を「ごみ」とみなして回収することから、この名称が付いています。したがって、イが正解です。
アは誤りです。分散している複数の空き領域を移動、結合し、大きな連続領域にまとめる処理は、コンパクションです。可変区画方式は、プログラムが必要とする大きさに合わせて主記憶を可変長の区画に分け、割り当てる方式です。
ウは誤りです。実行中のモジュールを主記憶内の別の位置へ移せるようにする考え方は、動的再配置です。動的リンキングは、ライブラリなどの外部モジュールとの結合を実行時に行う仕組みです。
エは誤りです。実行中にモジュールが必要となった時点で主記憶へ読み込むことは、動的ローディング、すなわち動的ロードです。動的再配置は、実行時に実アドレスへの対応付けを行い、配置位置を変更可能にする仕組みです。
【ポイント】 ガーベジコレクションは、不要なヒープ領域を自動回収する機能です。 コンパクション、動的ロード、動的リンク、動的再配置は名称が似ているため、「空き領域の集約」「読込み」「結合」「配置変更」の目的で区別してください。
出典:令和4年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問8
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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