テクノロジ系1 / 25問
エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和5年度 秋期 午前II 問1
big.LITTLEテクノロジの説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】イ
big.LITTLEは、性質の異なるCPUコアを組み合わせ、性能と省電力を両立させる技術です。軽い処理は消費電力の小さいLITTLEコアに、負荷の高い処理は高性能なbigコアに担当させます。処理負荷に応じて使用するコアを切り替えたり、複数のコアを同時に動作させたりすることで、必要な性能を確保しながら電力消費を抑えられるため、イが正解です。
アの仮想メモリ技術は誤りです。仮想メモリは、補助記憶装置の一部を主記憶の退避先として利用し、物理メモリより大きな仮想アドレス空間を扱う技術です。CPUコアの構成とは関係ありません。
ウの階層メモリ技術は誤りです。これは、キャッシュメモリ、主記憶、補助記憶装置など、速度・容量・価格の異なる記憶装置を階層的に組み合わせる考え方です。
エのエンディアン切替技術は誤りです。エンディアンは、複数バイトのデータをメモリに格納するときのバイト順を表します。big.LITTLEの「big」と「LITTLE」は、バイト順ではなくコアの性能と消費電力の違いを示しています。
【ポイント】 big.LITTLEでは、高性能コアと省電力コアを負荷に応じて使い分けます。 「big/LITTLE」と「ビッグ/リトルエンディアン」を混同しないことが重要です。 異なる特性のコアを組み合わせる構成は、ヘテロジニアスマルチコアとも呼ばれます。
出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問1
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる