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テクノロジ系7 / 25問

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 令和5年度 秋期 午前II 問7

プログラムの局所参照性に関する記述のうち、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

局所参照性とは、プログラムが短い時間内に、同じ記憶場所や互いに近い記憶場所を繰り返し参照する性質です。ループでは、ループを構成する一連の命令が何度も実行されるので、同じ命令領域を繰り返し参照する時間的局所性が生じます。また、通常は近接して配置された命令を順番に実行するので、空間的局所性も高くなります。したがって、近接した場所を短時間に参照するプログラムほど局所参照性が高いとするエが適切です。局所参照性が高いと、必要な命令やデータがキャッシュに残りやすくなり、主記憶へのアクセスを減らせます。

アの「必ず局所参照性は低くなる」は誤りです。サブルーチンの呼出しと復帰では分岐が発生しますが、短いサブルーチンを繰り返し呼び出す場合には、同じ命令領域が再利用され、時間的局所性が高くなることがあります。

イのコードを繰り返して記述する方が高くなるという説明は誤りです。同じ処理を各所に展開するとプログラムの命令領域が広がります。ループやサブルーチンで同じ命令を再利用する方が、一般に局所参照性を高められます。

ウの広範囲を参照するほど高くなるという説明は誤りです。短時間に離れた記憶領域を次々と参照する動作は、局所参照性が低い状態を表します。

【ポイント】 時間的局所性は、最近参照した場所を再び参照する性質です。 空間的局所性は、参照した場所の近くを続けて参照する性質です。 ループ、配列の連続走査、頻繁に使う変数は、局所参照性の代表例です。

出典:令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 午前II 問7
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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