テクノロジ系57 / 100問
ITパスポート試験 令和4年度 公開問題 問57
推論に関する次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 「a」は、個々の事例を基にして、事例に共通する規則を得る方法であり、得られた規則は「b」。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ウ
帰納推論は、複数の個別事例を観察し、そこに見られる共通点から一般的な規則や結論を導く方法です。例えば、観察した複数の鳥が全て飛んだことから、「鳥は飛ぶ」と推測する考え方です。しかし、ペンギンなどの反例が存在する可能性があるため、帰納推論で得た規則は成立しないことがあります。したがって、aは帰納推論、bは成立しないことがあるとなります。
アのaを演繹推論とする点は誤りです。演繹推論は、一般的な規則を個別の事例に当てはめて結論を導く方法であり、個々の事例から共通規則を得る方法ではありません。また、正しい前提から論理的に導いた結論は成立します。
イの演繹推論で常に成立するという組合せも、aが誤りです。「全ての人は死ぬ」と「Aさんは人である」から「Aさんは死ぬ」と導くような推論が演繹推論です。
エはaの帰納推論は正しいものの、bの常に成立するが誤りです。観察していない事例に反例があれば、得られた規則は成立しません。
【ポイント】 帰納推論は「個別から一般へ」、演繹推論は「一般から個別へ」と覚えます。 帰納推論の結論は可能性の高い推測であり、演繹推論のような論理的必然性はありません。
出典:令和4年度 ITパスポート試験 公開問題 問57
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の100問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる