高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和5年度 秋期 午前I 問2
図のように16ビットのデータを4×4の正方形状に並べ、行と列にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤りを訂正できるか。ここで、図の網掛け部分はパリティビットを表す。

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【正解】ア
図では、16ビットのデータが4行4列に配置され、各行の右端と各列の下端にパリティビットが付加されています。受信側で各行と各列のパリティを検査したとき、データの1ビットだけが反転していれば、パリティが合わない行と列がそれぞれ一つずつ現れます。その行と列の交点が誤りの位置なので、該当ビットを反転させて元の値に訂正できます。例えば2行目と3列目で不一致が検出されれば、その交点のビットが誤りだと特定できます。したがって、確実に訂正できるのは1ビットまでであり、正解はアです。
イの2ビットは誤りです。同じ行や同じ列で2ビットが反転すると、その方向では偶数回の反転によってパリティが一致してしまい、位置を一意に特定できない場合があります。
ウの3ビットは誤りです。複数の行及び列で不一致が生じても、どの交点の組合せが実際の誤りかを確定できず、別の誤りパターンと区別できないことがあります。
エの4ビットは誤りです。長方形の四隅に相当する4ビットが反転すると、各行・各列で反転数が偶数になり、誤り自体を検出できない場合があります。
【ポイント】 行と列の二方向にパリティを付ける方式を二次元パリティといいます。 1ビット誤りは不一致となる行と列の交点から訂正できますが、複数ビット誤りの訂正は保証されません。
出典:令和5年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問2
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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