SkillStack
ストラテジ系26 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和5年度 春期 午前I 問26

バランススコアカードで使われる戦略マップの説明はどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

正解と解説を見る

【正解】イ

バランススコアカード(BSC)は、企業のビジョンや戦略を具体的な目標、評価指標、行動へ落とし込む経営管理の手法です。戦略マップでは、戦略上の課題や目標を「財務」「顧客」「内部ビジネスプロセス」「学習と成長」の四つの視点に整理し、それらがどのようにつながって最終成果を生むかを矢印などで示します。例えば、人材育成という「学習と成長」が業務品質という「内部ビジネスプロセス」を改善し、顧客満足を高め、売上や利益という「財務」の成果につながる、という因果関係を可視化します。したがって、四つの視点を基に課題、施策、目標の因果関係を表すイが正解です。

アの説明は誤りです。これは、二つの評価軸上に自社や製品の位置を配置するポジショニングマップの説明です。競合との違いや市場での相対的な位置を把握するために使います。

ウの説明は誤りです。これは、市場の魅力度と自社の競争上の優位性によって製品や事業を分類し、経営資源の配分を検討する事業ポートフォリオ分析の説明です。代表的な手法にPPMがあります。

エの説明は誤りです。これは、顧客、経営資源、提供価値など、事業が価値を生み収益を得る仕組みを表すビジネスモデルの説明です。

【ポイント】 BSCの四つの視点は、「学習と成長」から「内部ビジネスプロセス」「顧客」「財務」へ成果がつながる流れで覚えます。 戦略マップは因果関係の可視化、スコアカードは目標を測る指標や目標値の管理、と区別すると判断しやすくなります。

出典:令和5年度 春期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問26
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

この回の30問を、アプリで通しで解く

  • 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
  • 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
  • 解説で分からない点はAIに質問できる
SkillStackで無料で始める