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ストラテジ系24 / 30問

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和6年度 秋期 午前I 問24

BPR によって業務を見直した場合、これまで従業員 5 人で年間計 9,000 時間掛かっていた業務が 7,000 時間で実現可能なことと、その 7,000 時間のうちの 2,000 時間分の業務は外部委託が可能なことが分かった。この結果を基に BPR を実施した次のシナリオ a から d のうち、当該部門において、年間当たりの金額面の効果が最も高いものはどれか。なお、いずれのシナリオも年初から実施することとし、条件に記載した時間や費用以外は考慮しないものとする。 〔条件〕 (1) 年間計 9,000 時間の内訳は従業員 1 人当たり 1,800 時間とする。 (2) 従業員 1 人当たりの年間の人件費は 600 万円とする。 (3) 外部委託が可能な 2,000 時間分の業務を、外部委託した場合の年間費用は 700 万円とする。外部委託の契約は 1 年単位で年間費用の 700 万円は固定である。 (4) 従業員の空いた時間は別の付加価値業務が行えるようになり、従業員 1 人につき 100 時間当たり 20 万円の利益を得ることができる。 (5) 従業員 4 人で当該業務を行う場合は、残り 1 人は他部門に異動する。当該部門では、1 人分の人件費の削減効果だけを考慮する。 (6) BPR 実施後、当該業務に関わらない従業員の人件費は金額面の効果とみなす。

高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 令和6年度 秋期 午前I 問24の図表

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

図表から、aは4人で外部委託あり、bは4人で外部委託なし、cは5人で外部委託あり、dは5人で外部委託なしです。1人の年間稼働時間は1,800時間なので、4人の総時間は7,200時間、5人では9,000時間です。また、空き時間による利益は「空き時間÷100時間×20万円」で求めます。外部委託する場合、社内で行う業務は7,000-2,000=5,000時間です。

aの効果は、人件費削減600万円+空き2,200時間の利益440万円-委託費700万円=340万円です。bは、人件費削減600万円+空き200時間の利益40万円=640万円です。cは、空き4,000時間の利益800万円-委託費700万円=100万円です。dは、空き2,000時間の利益400万円です。最大は640万円のシナリオbなので、イが正解です。

アのシナリオaは誤りです。委託による空き時間の利益を加えても、固定の委託費700万円を差し引くと340万円にとどまります。 ウのシナリオcは誤りです。人員削減効果がなく、委託費を差し引いた効果は100万円です。 エのシナリオdは誤りです。委託費は不要ですが人員削減効果もなく、空き時間から得る400万円だけです。

【ポイント】 まず「人数×1,800時間」から処理可能時間を出し、必要作業時間との差を空き時間とします。 効果額は「人件費削減+空き時間の利益-外部委託費」で比較し、外部委託費が年額固定である点に注意してください。

出典:令和6年度 秋期 高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 午前I 問24
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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