テクノロジ系11 / 25問
ネットワークスペシャリスト試験 令和5年度 春期 午前II 問11
IPネットワークにおいてIEEE 802.1Qで使用されるVLANタグは図のイーサネットフレームのどの位置に挿入されるか。

選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】イ
IEEE 802.1QのVLANタグは、送信元MACアドレスと「タイプ又は長さ」フィールドの間に挿入されます。図では②の位置です。タグは4バイトで、IEEE 802.1Qのフレームであることを示すTPIDと、優先度、廃棄適格性及びVLAN IDを格納するTCIから構成されます。スイッチはVLAN IDを参照し、受信フレームが属するVLANを識別します。
アの①は誤りです。これはSFDと宛先MACアドレスの間です。SFDはフレーム本体の開始位置を示すものであり、VLANタグはこの位置には挿入されません。
ウの③は誤りです。これは「タイプ又は長さ」フィールドとIPヘッダーの間です。「タイプ又は長さ」以降は上位層のデータを収容する領域なので、VLANタグの挿入位置ではありません。
エの④は誤りです。これはIPヘッダーとデータの間です。この位置はIPパケット内部であり、データリンク層の情報であるVLANタグを配置する場所ではありません。
【ポイント】 VLANタグを付加すると、イーサネットフレームは4バイト長くなり、FCSも再計算されます。 TCI内のVLAN IDは12ビットで、通常は1~4094を識別子として使用します。 複数VLANのフレームを運ぶトランクリンクでは、タグ付きフレームが利用されます。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前II 問11
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる