テクノロジ系23 / 25問
プロジェクトマネージャ試験 令和3年度 秋期 午前II 問23
暗号技術のうち、共通鍵暗号方式はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
AESは、暗号化と復号に同じ秘密鍵を用いる共通鍵暗号方式です。一定の長さに区切ったデータを処理するブロック暗号であり、鍵長には128ビット、192ビット、256ビットがあります。共通鍵暗号は公開鍵暗号に比べて一般に処理が高速なので、大量の通信データや保存データの暗号化に適しています。一方、通信相手へ秘密鍵を安全に渡し、第三者に知られないよう管理することが課題になります。
イのElGamal暗号は誤りです。これは、離散対数問題の計算困難性を安全性の根拠とし、暗号化用の公開鍵と復号用の秘密鍵を使い分ける公開鍵暗号方式です。
ウのRSAは誤りです。これは、大きな合成数の素因数分解が困難であることを利用する公開鍵暗号方式です。暗号化だけでなく、ディジタル署名にも利用されます。
エの楕円曲線暗号は誤りです。これは、楕円曲線上の離散対数問題の計算困難性を利用する公開鍵暗号方式の総称です。同程度の安全性であればRSAより短い鍵で実現できるため、処理能力や通信量が限られる環境でも利用されます。
【ポイント】 代表的な共通鍵暗号はAES、代表的な公開鍵暗号はRSA、ElGamal暗号、楕円曲線暗号です。共通鍵暗号は高速ですが鍵配送が課題であり、公開鍵暗号は鍵配送を容易にできます。実際の暗号通信では、両者を組み合わせるハイブリッド暗号方式が広く使われます。
出典:令和3年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 午前II 問23
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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