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テクノロジ系7 / 25問

システムアーキテクト試験 令和5年度 春期 午前II 問7

ある通信販売事業者は、AI技術を利用して人間のように受け答えする、Webのチャットをインタフェースとしたユーザーサポートシステムを開発している。テスト工程では、次の方法でテストする手法を採用した。このような、AIに関するテスト手法を何というか。 〔テストの方法〕 ・判定者は、このシステムと人間との、それぞれを相手に自然言語によるチャットを行う。このとき、判定者はどちらがこのシステムで、どちらが人間なのかは知らされていない。 ・判定者が一連のチャットを行った後に、チャットの相手のどちらがこのシステムで、どちらが人間かを判別できるかどうかを確認する。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】イ

チューリングテストは、機械が人間と区別できないほど知的な応答を行えるかを、判定者との対話によって調べる方法です。判定者には対話相手の正体を知らせず、一方の人間と他方のシステムに自然言語で質問します。その結果、判定者が人間とシステムを十分に見分けられなければ、そのシステムは人間らしい知的振る舞いを示したと評価されます。示された方法は、この考え方に一致するので、イが正解です。

アの実験計画法は誤りです。これは、複数の要因が結果に与える影響を効率よく分析するために、実験条件の組合せや実施順序を統計的に設計する手法です。人間とAIの応答を判別する試験ではありません。

ウのファジングは誤りです。これは、予測困難な値、不正な値、境界値などを大量に入力し、異常終了や脆弱性を発見するテスト手法です。

エのロードテストは誤りです。これは、多数の同時利用者や大量の処理要求を与え、応答時間、処理能力、資源使用量などを確認する負荷テストです。

【ポイント】 チューリングテストが評価するのは、対話から人間と区別できるかという外面的な振る舞いです。 AIの内部構造や正答率を直接評価する試験ではない点も押さえてください。

出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問7
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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