テクノロジ系9 / 25問
システムアーキテクト試験 令和5年度 春期 午前II 問9
UML 2.0のステートマシン図の記法に適合している図はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
アでは、複合状態である状態2の内部が破線によって二つの直交領域に分割されています。各領域には一つずつ初期疑似状態があり、状態2へ入ると、上側では状態3、下側では状態5から並行して処理が始まります。上側はトリガ2によって状態4へ、下側はトリガ3によって状態6へ遷移し、それぞれの終了状態に到達します。全ての直交領域が終了すると状態2が完了し、外側の終了状態へ遷移できます。また、トリガ1は状態1から状態2への遷移に付いており、初期疑似状態からの遷移には付いていません。以上からアが正解です。
イの図は誤りです。状態2の内部に初期疑似状態が二つありますが、直交領域を示す破線がありません。一つの領域に置ける初期疑似状態は一つなので、並行動作を表すには領域を分割する必要があります。
ウの図は誤りです。直交領域の分割はありますが、初期疑似状態から状態3及び状態5への遷移にトリガ1が付いています。初期疑似状態からの遷移にはトリガを指定できず、領域への進入時に自動的に実行されます。
エの図は誤りです。直交領域の分割がないため初期疑似状態を二つ置けず、さらに、その初期遷移にトリガ1も指定されています。
【ポイント】 直交領域は、複合状態の内部を破線で区切り、並行して動く状態を表します。 各領域は一つの初期疑似状態をもち、全領域が終了すると複合状態も完了します。
出典:令和5年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問9
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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