テクノロジ系18 / 25問
システムアーキテクト試験 令和6年度 春期 午前II 問18
NISTが制定した、AESにおける鍵長の条件はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ア
AESは、NISTが標準化した共通鍵暗号方式です。暗号化と復号に用いる鍵の長さは自由に指定できるものではなく、128ビット、192ビット、256ビットのいずれかに定められています。そのため、この三つから選択するとしたアが正解です。鍵長に応じて暗号化処理のラウンド数も異なり、128ビット鍵では10ラウンド、192ビット鍵では12ラウンド、256ビット鍵では14ラウンドです。
イの256ビット未満で任意に指定するという説明は誤りです。例えば160ビットや200ビットの鍵を自由に指定することはできず、規格で定められた三つの鍵長だけを使用します。
ウのブロック長よりも32ビット長くするという説明は誤りです。AESの暗号化処理単位であるブロック長は鍵長にかかわらず128ビットで固定です。この条件では160ビットになりますが、そのようなAESの鍵長は規定されていません。
エのブロック長よりも32ビット短くするという説明も誤りです。この条件では96ビットになりますが、96ビットはAESで選択できる鍵長ではありません。
【ポイント】 AESはブロック長が常に128ビットで、鍵長は128、192、256ビットの三種類です。 「ブロック長」と「鍵長」は別の概念です。鍵長が長くなっても、処理するブロック長は変わりません。
出典:令和6年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問18
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる