テクノロジ系20 / 25問
システムアーキテクト試験 令和7年度 春期 午前II 問20
キャッシュメモリにおけるセットアソシアティブ方式の説明として、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
セットアソシアティブ方式では、主記憶上の各メモリブロックについて、格納先となるキャッシュ内のセットが決まります。そのセットの中に複数のキャッシュラインであるウェイがあり、ブロックはいずれかのウェイに配置できます。ウェイ数が1なら配置先は一つで、複数ウェイなら複数の候補から配置先を選べます。このように、主記憶の一つのブロックをキャッシュ内の単一又は複数の配置可能なロケーションに対応付ける説明が適切なので、ウが正解です。
アの全てのタグを検索する方式は誤りです。これは、主記憶のブロックをキャッシュ内のどのラインにも格納できるフルアソシアティブ方式の説明です。セットアソシアティブ方式では、対応するセット内のタグだけを比較します。
イのキャッシュと主記憶の両方へ同時に書き込む方式は誤りです。これはライトスルー方式という書込み制御の説明であり、キャッシュラインの配置方式ではありません。
エの仮想アドレスを物理アドレスへ対応付ける処理は誤りです。これは、ページテーブルやTLBなどを利用する仮想記憶のアドレス変換の説明です。
【ポイント】 ダイレクトマッピングは配置先が一つ、フルアソシアティブは全ラインが候補です。 セットアソシアティブは両者の中間であり、対応するセット内の複数ウェイから配置先を選びます。
出典:令和7年度 春期 システムアーキテクト試験 午前II 問20
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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