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テクノロジ系11 / 25問

情報処理安全確保支援士試験 令和2年度 秋期 午前II 問11

JIS X 9401:2016(情報技術-クラウドコンピューティング-概要及び用語)の定義によるクラウドサービス区分の一つであり、クラウドサービスカスタマが表中の項番1と2の責務を負い、クラウドサービスプロバイダが項番3~5の責務を負うものはどれか。

情報処理安全確保支援士試験 令和2年度 秋期 午前II 問11の図表

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ウ

PaaSは、アプリケーションを開発・実行するための基盤をサービスとして提供する形態です。図表では、利用者であるクラウドサービスカスタマが、アプリケーションのデータ利用時のアクセス制御や暗号化、セキュアプログラミング、ソースコードの脆弱性診断を担当します。一方、提供者であるクラウドサービスプロバイダは、DBMSとOSへの修正プログラムの適用や権限設定、ハードウェアのアクセス制御と物理的な保護を担当します。利用者がアプリケーションを管理し、その下にあるDBMS、OS及びハードウェアを提供者が管理する責任分界は、PaaSに該当します。

アのHaaSは誤りです。HaaSは一般に、ハードウェア資源をサービスとして提供する形態を指します。利用者側がOS、DBMS及びアプリケーションを管理するため、表の項番3、4まで提供者が担当する形態とは一致しません。

イのIaaSは誤りです。IaaSでは、サーバ、ストレージ、ネットワークなどのインフラを提供者が管理しますが、通常、OS、DBMS及びアプリケーションは利用者が管理します。

エのSaaSは誤りです。SaaSでは、完成したアプリケーション自体も提供者が管理します。そのため、利用者がセキュアプログラミングやソースコードの脆弱性診断を担当するという分担にはなりません。

【ポイント】 クラウドの責任分界は、利用者が管理する層を上から確認すると判別しやすくなります。 IaaSはOSから上、PaaSはアプリケーションから上を利用者が主に管理し、SaaSではアプリケーションも提供者が管理すると整理してください。

出典:令和2年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問11
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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