テクノロジ系14 / 25問
情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前II 問14
ルートキットの特徴はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
ルートキットは、侵入後のコンピュータに組み込まれ、自身や他の不正プログラムの存在を管理者やセキュリティソフトから隠すためのツール群です。OSの機能やシステムコールを書き換えるなどして、特定のファイル、プロセス、通信、利用者アカウントなどを一覧に表示させないようにします。攻撃者が侵入を継続し、発見を避ける目的で利用する点が特徴です。
イの、カーネル部分の脆弱性を分析するという説明は誤りです。これは脆弱性診断やセキュリティ検査に関する作業であり、ルートキットの本来の機能ではありません。カーネル型ルートキットはカーネルに組み込まれますが、目的は脆弱性の分析ではなく不正な活動の隠蔽です。
ウの、マルウェアに感染していないことをチェックするという説明は誤りです。これはウイルス対策ソフトやマルウェア検査ツール、ファイルの完全性検査ツールの役割です。
エの、外部から通信可能なポートを調査するという説明は誤りです。これはポートスキャンの説明であり、代表的にはポートスキャナが用いられます。
【ポイント】 ルートキットは侵入手段そのものではなく、侵入後の潜伏や権限維持を助ける目的で使われます。 感染したOS自身の表示結果は改ざんされる可能性があるため、信頼できる外部媒体からの検査が有効です。 ファイルのハッシュ値やシステムの完全性を平常時から記録しておくことも重要です。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問14
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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