テクノロジ系24 / 25問
情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前II 問24
情報システムの設計の例のうち、フェールソフトの考え方を適用した例はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】ウ
フェールソフトは、システムの一部に障害が発生したとき、全機能を停止させるのではなく、問題のある部分を切り離したり、機能や性能を制限したりして、可能な範囲で運転を継続する考え方です。ハードウェア障害後に構成を縮小し、性能を低下させながら処理を続ける設計は、フェールソフトに該当します。
アのUPSを設置する例は誤りです。これは、停電時にも一定時間電力を供給し、データ破損などを避けて正常な手順で停止させるための電源障害対策です。縮退運転を続ける考え方ではありません。
イの暴走を避けて安全に停止する例は誤りです。これは、障害が発生した場合にシステムを安全側へ移行させるフェールセーフの考え方です。
エの誤操作や誤入力を未然に防止する例は誤りです。これは、人が不適切な操作をしようとしても事故や障害につながらないようにするフールプルーフの考え方です。
【ポイント】 フェールソフトは「性能を落として継続」、フェールセーフは「安全な状態へ移行」です。 フールプルーフは、利用者の誤操作を前提として事故を防ぐ設計です。 似た用語は、障害後に継続するのか、停止するのか、誤操作を防ぐのかで区別します。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問24
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の25問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる