テクノロジ系7 / 25問
情報処理安全確保支援士試験 令和3年度 秋期 午前II 問7
FIPS PUB 140-3はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
FIPS PUB 140-3は、暗号処理を行う暗号モジュールに対するセキュリティ要求事項を定めた米国連邦情報処理標準です。暗号モジュールとは、暗号化、復号、ディジタル署名、鍵生成などを実行するハードウェア、ソフトウェア又はファームウェアを指します。暗号アルゴリズムが適切であるだけでなく、暗号鍵などの重要情報を安全に扱えること、自己テストを実施すること、物理的な攻撃に対して必要な保護を備えることなども評価対象になります。したがって、アが正解です。
イの情報セキュリティマネジメントシステムの要求事項は誤りです。これは、組織がISMSを確立し、運用し、維持して継続的に改善するための要求事項を定めるISO/IEC 27001やJIS Q 27001の説明です。
ウのディジタル証明書や証明書失効リストの技術仕様は誤りです。これは、公開鍵証明書やCRLの形式などを定めるX.509や、そのインターネット利用を規定するRFC 5280に関係する説明です。
エの無線LANセキュリティの技術仕様は誤りです。これは、無線LANの認証や暗号化を規定するIEEE 802.11iなどの説明です。
【ポイント】 FIPS PUB 140-3は、暗号方式そのものではなく、暗号機能を実装する「暗号モジュール」を評価する標準です。 FIPSは米国の連邦情報処理標準、140系列は暗号モジュール、と対応付けて覚えてください。
出典:令和3年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問7
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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