テクノロジ系12 / 25問
情報処理安全確保支援士試験 令和4年度 秋期 午前II 問12
ブロックチェーンに関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
ブロックチェーンでは、取引などのデータをまとめたブロックについてハッシュ値を計算し、一般に一つ前のブロックのハッシュ値を次のブロックに含めます。ハッシュ関数は、入力が少しでも変わると出力が大きく変化する性質をもちます。このため、過去のデータが改ざんされると、そのブロック以降のハッシュ値のつながりに不整合が生じ、参加者は改ざんを検出できます。したがって、ハッシュ関数を利用するエが適切です。
アのRADIUSは誤りです。RADIUSは、ネットワーク利用者の認証、認可及び利用記録を認証サーバで一元管理するためのプロトコルです。ブロックチェーンに必須の技術ではありません。
イのSPFは誤りです。SPFは、電子メールの送信元IPアドレスが送信元ドメインによって許可されているかを、DNSの情報を用いて確認する仕組みです。ブロックチェーンとは関係しません。
ウの楕円曲線暗号は誤りです。ブロックチェーンによっては電子署名などに楕円曲線暗号を用いますが、必須とは限らず、主目的もP2P通信そのものの暗号化ではありません。
【ポイント】 ハッシュ関数には、一方向性、衝突発見困難性などが求められます。 ブロックの連鎖と複数参加者による台帳の共有によって、過去の記録の改ざんを困難にします。 ハッシュは改ざん検出、電子署名は作成者の確認という役割の違いも押さえましょう。
出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問12
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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