テクノロジ系5 / 25問
情報処理安全確保支援士試験 令和5年度 秋期 午前II 問5
クリプトジャッキングに該当するものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
クリプトジャッキングは、他人のPCやサーバなどの計算資源を本人の許可なく利用し、暗号資産を得るためのマイニングを行う攻撃です。マルウェアを端末に感染させる方法のほか、Webページに不正なスクリプトを埋め込み、閲覧中の端末で計算処理を実行させる方法もあります。被害端末ではCPUやGPUの使用率が上昇し、処理速度の低下、消費電力の増加、発熱、クラウド利用料金の増大などが生じます。情報を直接盗むことだけでなく、計算能力や電力を無断で奪う点が特徴です。
イの取引所へ不正ログインして暗号資産を盗む行為は誤りです。これは、認証情報の窃取やパスワードリスト攻撃などによるアカウントの不正利用であり、マイニング資源を奪う攻撃ではありません。
ウの担当者をだまして攻撃者の口座へ送金させる行為は誤りです。これは、取引先などになりすますビジネスメール詐欺や、心理的な隙を突くソーシャルエンジニアリングに該当します。
エのPCを利用不能にして解除の対価を要求する行為は誤りです。これは、ファイルの暗号化や画面のロックを行い、身代金を要求するランサムウェア攻撃です。
【ポイント】 クリプトジャッキングの目的は、暗号資産そのものの窃取ではなく、マイニングに必要な計算資源の無断利用です。 端末の負荷上昇だけでなく、クラウド環境での異常なリソース消費や料金増加も兆候になります。
出典:令和5年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問5
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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