情報セキュリティマネジメント試験 令和7年度 公開問題 問15
解答群に示した3 項目それぞれについて、C 課長が適用した匿名加工手法はどれか。表3 の手法のうち、適用したものの組合せを、解答群の中から選べ。なお、各項目に対して複数の匿名加工手法を適用しても構わないし、一つも適用せずに"加工なし"としても構わない。
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【正解】キ
B社の分析に必要なのは、年代、性別、年収区分、地域区分、勤務先の業種、体重及び歩数の関係です。電子メールアドレスは分析に不要で、個人に直接連絡できる識別性の高い項目なので、(一)項目削除を適用します。勤務先の業種は分析に必要であり、既に金融業、小売業などの分類になっているため、加工なしで残します。体重も分析に必要ですが、121.3のような突出値は個人の推測につながり得ます。そこで、(三)トップ(ボトム)コーディングで極端な値を一定範囲にまとめ、さらに(四)丸めで細かい数値を粗くします。よってキが正解です。
アは、メールアドレスを残し、体重の丸めもないので誤りです。イは、体重は適切ですが、メールアドレスが未加工なので誤りです。ウは、メールアドレスを残す上、分析に必要な業種と体重を削除するので誤りです。エは、メールアドレスを残し、業種を削除し、体重の丸めもないので誤りです。オは、メールアドレスを残し、業種を削除するので誤りです。カは、体重の丸めがないので誤りです。クは、業種と体重を削除するので分析目的を満たせません。ケは、業種を削除し、体重の丸めもないので誤りです。コは、業種を削除するので誤りです。
【ポイント】 匿名加工では、利用目的に不要な識別項目を削除し、必要な項目は分析価値を残しながら粒度を粗くします。 トップコーディングは外れ値をまとめる処理、丸めは数値の精度を落とす処理です。
出典:令和7年度 情報セキュリティマネジメント試験 公開問題 問15
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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