テクノロジ系24 / 25問
ITストラテジスト試験 令和5年度 春期 午前II 問24
暗号技術のうち、共通鍵暗号方式のものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
AESは、暗号化と復号に同じ秘密鍵を使用する共通鍵暗号方式です。一定長のデータをブロック単位で処理するブロック暗号であり、高速に大量のデータを暗号化できるため、通信内容や保存データの暗号化に広く用いられています。したがって、共通鍵暗号方式に該当するアが正解です。
イのElGamal暗号は誤りです。これは、離散対数問題の計算困難性を安全性の根拠とする公開鍵暗号方式です。暗号化に用いる公開鍵と、復号に用いる秘密鍵が異なります。
ウのRSAは誤りです。これは、大きな整数の素因数分解が困難であることを安全性の根拠とする公開鍵暗号方式です。暗号化のほか、デジタル署名にも利用されます。
エの楕円曲線暗号は誤りです。これは、楕円曲線上の離散対数問題を利用する公開鍵暗号方式の総称です。同程度の安全性を比較的短い鍵長で実現できるという特徴があります。
【ポイント】 共通鍵暗号は高速ですが、通信相手に秘密鍵を安全に渡す必要があります。公開鍵暗号は鍵配送に適していますが処理負荷が大きいため、実際の通信では、公開鍵暗号で共通鍵を共有し、本文をAESで暗号化するハイブリッド方式がよく使われます。
出典:令和5年度 春期 ITストラテジスト試験 午前II 問24
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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