テクノロジ系47 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 秋期 午前 問47
信頼性工学の視点で行うシステム設計において、発生し得る障害の原因を分析する手法である FTA の説明はどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
FTAはFault Tree Analysisの略で、日本語では故障の木解析といいます。最初に分析対象となる重大な障害を「トップ事象」として置き、その障害がどのような中間事象や基本事象の組合せで発生するかを、上から下へ掘り下げます。各原因は、複数の原因が全てそろう場合を表すANDゲートや、いずれか一つで発生する場合を表すORゲートで結び、樹形図として表現します。したがって、障害から基本的な原因までを論理ゲートで関連付けるイが正解です。
アは誤りです。これはFMEA、すなわち故障モード影響解析の説明です。構成品目ごとに起こり得る故障モードを洗い出し、その原因や上位システムへの影響を評価する帰納的な手法です。
ウは誤りです。これは根本原因分析の一つである「なぜなぜ分析」の説明です。発生した問題に対して「なぜ」を繰り返し、表面的な原因ではなく根本原因を探ります。
エは誤りです。これはODC、すなわち直交欠陥分類の説明です。重複しない属性に従って欠陥を分類し、その分布から開発工程の弱点を分析します。
【ポイント】 FTAは障害から原因へたどる演繹的手法、FMEAは部品の故障から影響を考える帰納的手法です。 両者の分析方向の違いは頻出なので、対比して覚えましょう。
出典:令和4年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問47
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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