テクノロジ系29 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問29
undo/redo 方式を用いた障害回復におけるログ情報の要否として、適切な組合せはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ア
undo/redo方式では、障害発生時に未完了のトランザクションを取り消すundoと、完了済みのトランザクションを再実行するredoの両方を行います。undoでは、更新途中で障害が発生した処理の影響を取り除くため、データを更新前の値へ戻します。この復元には更新前情報が必要です。一方、redoでは、コミット済みでもデータベースへの書込みが完了していない更新を反映し直すため、更新後情報が必要です。したがって、更新前情報と更新後情報の両方が必要となり、アが正解です。
イは誤りです。更新前情報があればundoはできますが、更新後情報がないのでredoを実行できません。これはundoだけを行う方式に対応する組合せです。
ウは誤りです。更新後情報があればredoはできますが、更新前情報がないので未完了処理を元に戻せません。これはredoだけを行う方式に対応する組合せです。
エは誤りです。いずれの情報もなければ、更新の取消しにも再実行にも必要な値が分からず、undo/redo方式による回復ができません。
【ポイント】 undoは未コミットの更新を取り消す処理で、更新前情報を使用します。 redoはコミット済みの更新を再反映する処理で、更新後情報を使用します。 ログを先に記録してから実データを更新する方式を、ログ先行書込みといいます。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問29
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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