マネジメント系56 / 80問
応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問56
ITIL 2011 edition では、可用性管理における重要業績評価指標(KPI)の例として、"保守性を表す指標値"の短縮を挙げている。保守性を表す指標に該当するものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
保守性とは、障害やインシデントによって停止したサービスを、どれだけ迅速かつ確実に正常な状態へ戻せるかを表す性質です。平均サービス回復時間は、サービスが中断してから復旧するまでに要する時間の平均であり、この値が短いほど復旧しやすく、保守性が高いと判断できます。したがって、短縮すべき保守性の指標はエです。
アの一定期間内での中断の数は誤りです。これは、サービスがどの程度故障せずに稼働するかという信頼性を評価する指標です。中断回数が少ないほど信頼性が高いと判断します。
イの平均故障間隔は誤りです。これは、故障から次の故障までに正常稼働した時間の平均であり、MTBFと呼ばれる信頼性の指標です。値は短縮ではなく、長くすることが目標です。
ウの平均サービス・インシデント間隔は誤りです。これは、あるサービス・インシデントの発生から次の発生までの平均時間であり、サービスの信頼性や安定性を示します。こちらも長いほど望ましい指標です。
【ポイント】 可用性は、必要なときにサービスを利用できる度合いです。 信頼性は故障しにくさ、保守性は故障後の復旧しやすさを表します。 MTBFや平均インシデント間隔は長いほどよく、平均サービス回復時間は短いほどよいと覚えます。
出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問56
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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