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マネジメント系60 / 80問

応用情報技術者試験 令和4年度 春期 午前 問60

監査証拠の入手と評価に関する記述のうち、システム監査基準(平成 30 年)に照らして、適切でないものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ア

アは適切ではありません。アジャイル開発では、作業を短い期間に区切り、設計、実装、テストを反復するため、従来型開発のような体裁の整った文書が常に作成されるとは限りません。しかし、監査証拠は正式な管理文書だけに限定されません。バックログ、タスクの履歴、ソースコードの変更記録、テスト結果、レビュー記録、システムログ、観察や質問の結果なども、信頼性を評価した上で監査証拠として利用できます。

イは適切です。第三者の保証報告書について、対象範囲、作成者の独立性や能力、内容の信頼性を監査人が評価し、依拠できると判断した場合には、現地調査を省略できることがあります。

ウは適切です。予備調査では、監査対象の概要、業務の実態、リスク、内部統制の状況などを把握し、本調査で重点的に確認する事項や監査手続を具体化します。

エは適切です。質問だけ、又は文書閲覧だけでは証拠が偏る可能性があるため、閲覧、観察、質問、再実施など複数の監査手続を組み合わせ、証拠の十分性と適切性を高めます。

【ポイント】 監査証拠は、紙や正式文書に限定されず、電子記録や観察結果なども含みます。 十分性は証拠の量、適切性は証拠の関連性と信頼性に関する考え方です。 複数の手続で証拠を相互に確かめることで、監査結論の説得力が高まります。

出典:令和4年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問60
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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