応用情報技術者試験 令和5年度 秋期 午前 問57
フルバックアップ方式と差分バックアップ方式とを用いた運用に関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
正解と解説を見る
【正解】イ
差分バックアップとは、直近のフルバックアップ以降に変更された全てのデータを保存する方式です。例えば、日曜日にフルバックアップを行い、月曜日から毎日差分バックアップを行う場合、木曜日の差分バックアップには、日曜日のフルバックアップ後から木曜日までの変更分がまとめて含まれます。そのため、障害発生時には、最初にフルバックアップのデータを復元し、その後、最新の差分バックアップのデータを反映させます。したがって、イが適切です。
アの説明は誤りです。差分バックアップのデータだけでは、フルバックアップ時点のデータを復元できません。復旧にはフルバックアップと最新の差分バックアップの両方が必要です。また、一般にフルバックアップだけから復旧する場合より処理が増えるので、必ず復旧時間が短いとはいえません。
ウは誤りです。両方式は併用でき、定期的なフルバックアップと日々の差分バックアップを組み合わせる運用が一般的です。エも誤りです。差分バックアップは全データではなく変更分だけを保存するので、通常はフルバックアップよりバックアップ時間が短くなります。ただし、次のフルバックアップまで日数がたつほど差分データは増加します。
【ポイント】 差分バックアップの復旧に必要なのは、最新のフルバックアップと最新の差分バックアップです。 増分バックアップでは、フルバックアップ後の各回の増分データを順番に反映する点も区別しましょう。
出典:令和5年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問57
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
この回の80問を、アプリで通しで解く
- 本番と同じ問題数・制限時間で通し演習(模試モード)
- 間違えた問題は自動で「復習すべき問題」に回る
- 解説で分からない点はAIに質問できる