テクノロジ系10 / 80問
応用情報技術者試験 令和5年度 春期 午前 問10
キャッシュメモリへの書込み動作には、ライトスルー方式とライトバック方式がある。それぞれの特徴のうち、適切なものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】イ
ライトスルー方式では、CPUがデータを書き換えるとき、キャッシュメモリと主記憶の両方へ書き込みます。このため、書込みが完了した時点で主記憶にも最新の値が反映され、両者の内容を一致させやすいという特徴があります。主記憶への書込みが毎回発生するため、ライトバック方式に比べて主記憶へのアクセス回数は多くなりますが、データの一貫性の管理は単純です。したがって、イが正解です。
アの説明は誤りです。キャッシュメモリだけに書き込むのはライトスルー方式ではなく、書込み時には主記憶を更新しないライトバック方式の特徴です。
ウの説明は誤りです。キャッシュメモリと主記憶の両方に同時に書き込むのはライトスルー方式です。ライトバック方式は通常、まずキャッシュだけを更新するので、書込みを高速化できます。
エの説明は誤りです。ライトバック方式では、更新済みのキャッシュブロックが追い出されるとき、最新データを主記憶へ書き戻す必要があります。このような更新済みの状態は、一般にダーティであると表現されます。
【ポイント】 ライトスルーは一貫性を保ちやすい反面、主記憶への書込み回数が増えます。 ライトバックは高速ですが、ダーティビットなどを用いて書戻しの要否を管理します。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問10
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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