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テクノロジ系45 / 80問

応用情報技術者試験 令和5年度 春期 午前 問45

次に示すような組織の業務環境において、特定の IP セグメントの IP アドレスを幹部の PC に動的に割り当て、一部のサーバへのアクセスをその IP セグメントからだけ許可することによって、幹部の PC だけが当該サーバにアクセスできるようにしたい。利用するセキュリティ技術として、適切なものはどれか。

〔組織の業務環境〕 ・業務ではサーバにアクセスする。サーバは、組織の内部ネットワークからだけアクセスできる。 ・幹部及び一般従業員は同一フロアで業務を行っており、日によって席が異なるフリーアドレス制を取っている。 ・各席には有線 LAN ポートが設置されており、PC を接続して組織の内部ネットワークに接続する。 ・ネットワークスイッチ 1 台に全ての PC とサーバが接続される。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】エ

認証VLANは、ネットワークへ接続する利用者や端末を認証し、その認証結果に応じて所属させるVLANを動的に切り替える技術です。例えば、幹部の認証情報で接続したPCを幹部用VLANへ収容し、そのVLANに対応するIPセグメントのアドレスをDHCPで割り当てます。サーバ側では幹部用IPセグメントからの通信だけを許可します。座席やLANポートが毎日変わっても、認証した利用者に応じて適切なVLANを割り当てられるため、フリーアドレス環境にはエが適しています。

アのIDSは誤りです。IDSは、ネットワークやホストを監視し、不正アクセスの兆候を検知して通知する侵入検知システムです。利用者ごとにIPセグメントを割り当てる機能ではありません。

イのIPマスカレードは誤りです。これは、複数のプライベートIPアドレスを一つのグローバルIPアドレスへ変換し、ポート番号で通信を識別するNAPTの機能です。

ウのスタティックVLANは誤りです。これは、スイッチの物理ポートごとに所属VLANを固定する方式です。座席が変わると幹部が接続するポートも変わるため、利用者の属性に応じた動的な割当てには適しません。

【ポイント】 ・認証VLANは、「どのポートに接続したか」ではなく、認証した利用者や端末に応じてVLANを割り当てます。 ・スタティックVLANはポート単位で固定するため、固定席の環境に向いています。 ・認証VLANでは、IEEE 802.1Xなどの認証方式が利用されます。

出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問45
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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