テクノロジ系46 / 80問
応用情報技術者試験 令和5年度 春期 午前 問46
モジュールの独立性を高めるには、モジュール結合度を低くする必要がある。モジュール間の情報の受渡し方法のうち、モジュール結合度が最も低いものはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】ウ
モジュール結合度は、モジュール同士がどの程度強く依存しているかを表す尺度です。ウのように、処理に必要なデータ項目だけを引数で受け渡す方式はデータ結合と呼ばれます。相手の内部構造や制御方法を知る必要がなく、受け渡す情報も最小限なので、選択肢の中で結合度が最も低くなります。修正の影響が他のモジュールへ及びにくいため、独立性や保守性も高まります。
アの共通域に定義したデータを参照する方式は誤りです。これは共通結合の説明です。複数のモジュールが同じ共通データに依存するので、そのデータの変更が広い範囲に影響します。
イの制御パラメータを渡す方式は誤りです。これは制御結合の説明です。呼出し側が処理内容や実行順序を指示するため、呼び出される側の内部処理への依存が強くなります。
エの外部宣言したデータを共有する方式は誤りです。これは外部結合の説明です。外部データの形式や名前などの共通仕様に、複数のモジュールが依存します。
【ポイント】 結合度は、低いほどモジュールの独立性が高くなります。 弱い順は、データ結合、スタンプ結合、制御結合、外部結合、共通結合、内容結合です。 必要最小限の単純なデータだけを引数で渡す設計が基本です。
出典:令和5年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問46
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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