テクノロジ系19 / 80問
応用情報技術者試験 令和6年度 春期 午前 問19
プログラムを構成するモジュールや関数の実行回数、実行時間など、性能改善のための分析に役立つ情報を収集するツールはどれか。
選択肢を押すと答え合わせができます。
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【正解】エ
プロファイラは、プログラムを実行しながら、モジュールや関数ごとの呼出し回数、実行時間、CPU使用時間などを計測するツールです。処理時間を多く消費している関数や、頻繁に呼び出される処理を特定できるため、性能上のボトルネックを発見して改善する目的に適しています。したがってエが正解です。
アのエミュレーターは誤りです。エミュレーターは、あるコンピュータや装置のハードウェア、命令体系などを別の環境上で再現し、本来の環境向けのプログラムを動作させるための仕組みです。実行時間の分析を主目的とするツールではありません。
イのシミュレーターは誤りです。シミュレーターは、現実の装置や現象の特徴をモデル化し、その動作や結果を模擬するものです。設計の検証や将来の状態の予測などに利用されます。
ウのデバッガは誤りです。デバッガは、ブレークポイントによる一時停止、1命令ずつの実行、変数やメモリ内容の確認などを行い、プログラムの不具合を調査するツールです。
【ポイント】 ・性能問題を調べるツールはプロファイラ、不具合の原因を調べるツールはデバッガです。 ・プロファイラでは、実行時間が長い処理だけでなく、呼出し回数が多い処理にも注目します。 ・処理時間の大部分を占める箇所を優先して改善すると、効率よく高速化できます。
出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問19
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。
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