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テクノロジ系23 / 80問

応用情報技術者試験 令和6年度 春期 午前 問23

データセンターなどで採用されているサーバ、ネットワーク機器に対する直流給電の利点として、適切なものはどれか。

選択肢を押すと答え合わせができます。

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【正解】ア

データセンターの一般的な給電では、受電した交流を直流に変換してバッテリに蓄え、必要に応じて直流を交流に戻し、さらにサーバ内部の電源装置で交流を直流に変換します。電力変換のたびに、回路の発熱などによる損失が生じます。直流給電では、直流から交流へ戻して再び直流にする段階などを省略できるため、変換回数が減り、消費電力と発熱を低減できます。したがって、アが正解です。

イの同じ電圧のまま給電できるという説明は誤りです。受電・配電に用いる電圧と、CPUやメモリなどのLSIが必要とする低い電圧は異なります。直流給電でも、機器内部ではDC-DCコンバータによる降圧が必要です。

ウの停電の危険がないという説明は誤りです。直流給電は電力の供給方式を変えるものであり、商用電源の停電や設備故障をなくすものではありません。継続運転にはバッテリなどのバックアップが必要です。

エのトランスで容易に昇圧、降圧できるという説明は誤りです。トランスは交流が作る変化する磁界を利用する装置であり、一定の直流にはそのまま使用できません。直流の電圧変換には電子回路を用います。

【ポイント】 直流給電の中心的な利点は、変換段数を減らして変換損失を抑えられることです。 ただし、停電対策や機器ごとの電圧変換そのものが不要になるわけではありません。

出典:令和6年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問23
※ 解説は SkillStack 編集部が作成したものです。Web 表示のため、図表の配置や表記を一部改めています。

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